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「菊酒」のいわれ

 手取川の上流には、昔からイワギク、リュウノギク、ヤマシロギクなどの野生菊が群生しており、その滴(したたり)を受けて流れる手取川の水は菊水として尊ばれていました。菊水が尊ばれるのは中国の仙道」の影響で、菊の滴を集めた水は特別の力があり、不老長寿の薬になると信じられていたからです。この菊水で醸造した酒なので菊酒と呼ばれているのです。

また、9月9日は「重陽の節句」、宮中では、長寿を願い災いを払うため菊花の宴が開かれ、郡臣が詩歌を作り菊酒を賜ったそうです。

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